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高校ごと・団体での
参加も可能!

申込締切:
2025年3月31日(月)18:00
プロジェクト参加対象:
関東近郊の高校生

市場の学校

主催:一般社団法人 海と食文化フォーラム

共催:日本財団 海と日本プロジェクト
市場の学校プロジェクト事務局

MAIL: umishoku.school@gmail.com

【2024年度】高校生による市場への課題解決提案型プロジェクト「高校生×水産市場プロジェクト」始動

一般社団法人 海と食文化フォーラムは、高校生と連携することにより地域経済や食文化の持続可能な発展に貢献することを目指し、「高校生×水産市場プロジェクト」を始動します。その初回の活動として、今後高校生たちがメインの活動場所とする『横浜市中央卸売市場』にて、2024年12月7日(土)にフィールドワークを行いました。

本プロジェクトは、高校生が市場の課題解決や、市場のポテンシャルをさらに引き出すためにはどうすれば良いかを主体的に考え、具体的にアクションを起こすことで、地域の食文化の継承と新たなソーシャルインパクトの創出を目指します。

この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

プロジェクトの目的

高校生の新鮮な視点で、従来の方法では解決できなかった問題に新たなアプローチで挑み、それによって地域社会との結びつきを強化し、地域経済や食文化の持続可能な発展に貢献することを目指します。

また、高校生が市場での経験を通じて、実践的なスキルや知識を習得し、自身のキャリア形成にも寄与することを期待しています。さらに、市場の活性化と新しい価値の創造を促進し、地域の食文化の発展にも寄与することを目指します。高校生たちが自ら課題や目的を見つけ、主体的に行動を起こすプロジェクトです。

初回フィールドワークについて

初回のフィールドワークは、横浜市中央卸売市場の一般解放日の12月7日(土)。神奈川県横浜市の法政大学国際高等学校「エコアクションプロジェクト」のメンバー6名が、横浜市場水産仲卸の「坪倉商店」代表・坪倉良和さんをナビゲーターとしてお迎えして市場全体を見学し、さまざまな現場の方にお話を伺いました。

魚を保存するための冷蔵・冷凍庫や水槽、仕入れられたマグロを捌く様子などを見学

ー「高齢化や、地球温暖化など話には聞くワードだったけど、ここには肌で感じている人が働いている」と驚く様子も

フィールドワーク後の実習MTG

現在市場が抱える課題やこれからの可能性などについてお話を聞き、「自分たちには何ができるのか」を考えます。

ー「市場を知る“機会”がなかったので、たくさんの人に知るきっかけをつくれると良い」など素直な意見を交わす高校生たち
ー加工食品のお店で、作られたばかりの五目揚げを試食。「美味しい!」と思わず大きな声が出る一幕も。

2024年度プログラム(2024年12月〜2025年3月)

市場フィールドワーク、プログラム開発 時期:2024年12月〜2025年3月

  • プロジェクト参加者自身が主体的にプロジェクトに取り組めるような土台を築くため、学生たちと意見交換を行いながら、プログラム内容を一緒に作り上げていく
  • 実際に市場の現場を見て話を聞くフィールドワークを実施。市場が抱える課題や、眠っているポテンシャルを引き伸ばすための施策案を検討。

2025年度には、上記で作り上げた施策案の実施、市場でのお披露目、流通や街の飲食店との連携を目指します。