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高校ごと・団体での
参加も可能!

申込締切:
2025年3月31日(月)18:00
プロジェクト参加対象:
関東近郊の高校生

市場の学校

主催:一般社団法人 海と食文化フォーラム

共催:日本財団 海と日本プロジェクト
市場の学校プロジェクト事務局

MAIL: umishoku.school@gmail.com

【2024年度】高校生×市場の課題解決型プロジェクト「FOODEX JAPAN 2025」にてPR活動実施

一般社団法人 海と食文化フォーラムは「市場の学校プロジェクト」の活動の一環で、「FOODEX JAPAN 2025」(2025年3月11日〜14日 / 東京ビッグサイト)の横浜市中央卸売市場ブースのサポーターとして参加しました。本プロジェクトは、高校生が市場の課題解決や、市場のポテンシャルをさらに引き出すためにはどうすれば良いかを主体的に考え、具体的にアクションを起こすことで、地域の食文化の継承と新たなソーシャルインパクトの創出を目指す活動です。

この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

FOODEX JAPAN 2025とは?

日本とアジア、世界をつなぐ国際食品・飲料展として食に関わる皆様と共働し、食の新たな価値を創造する展示会です。アジア最大級の食品・飲料展示会である本イベントは、今年で開催50回を迎え、約90カ国・地域から8万人が来場し、“最新の食のトレンドに直接触れられる場”として注目されています。

本プロジェクト参加高校生による市場PRツールの作成

事前に横浜市中央卸売市場への取材を行い、今回出展した仲卸業者6店舗の商品やサービスの特色、強みをPRするチラシやPOPを作成。FOODEX JAPAN 2025の来場者にそれぞれの店舗の魅力を説明しながら手渡しました。

またイベントの特性を考慮し、日本語だけでなく英語版のチラシも作成。海外の方にも広く各店舗のPRを行いました。高校生が英語で来場者とコミュニケーションする場面も見られました。

本プロジェクト参加高校生の考案したPOPでブースを装飾

POPは、高校生ならではのアイデアが盛り込まれた、手作りの温かみを感じる出来上がりに。各仲卸店の魅力と、作成した高校生一人一人の個性が合わさっています。

横浜市中央卸市場ブース出展店舗の声

  • 高校生の声かけで、来場者がブースに興味を持ってくれることが多かったです。
    積極的に声をかけてくれたので足をとめてくれる方が去年より増え、商談件数も増えました。
  • 明るく声掛けをしてくれたおかげで、他のブースよりも活気が出ていて良かったです。
  • みんなの呼び込みのおかげでブースが盛り上がり、若い人がいてくれると場の空気が華やかになると感じました。高校生の呼び込みやアンケートを通して来場者がブースに足を運んでくれるので「売り場の応援団」として活躍してくれました。
  • 店舗の人間が来場者に声をかけやすくなる「きっかけ」のようなものを高校生が作ってくれました。
    海外からの来場者も多かったので英語で対応してくれたのもありがたかったです。
  • とにかく一生懸命になって我々のPRをしてくれました。
    ポップ、装飾も高校生ならではの良さがあってありがたかったです。
  • みんなが率先して声かけをしてくれたおかげで、我々は自社や自社の商品のPRに専念することができました。

市場の学校メンバー「参加して感じたこと」

  • 大人のビジネスの世界に入ったと感じました。
    責任感をもって取り組むという緊張感を持って活動できました。
  • チラシやPOP作りも大切だが、商品そのものの見せ方を工夫したりと新たな課題を見つけました。
  • 実際に市場で働く人と一緒に仕事をできたのは良い経験になりました。
  • グローバル化が進む中で市場として英語力も必要だと感じました。
  • 授業で一次産業に関わる仕事の大変さは勉強していたが、市場へのフィールドワークやFOODEXに参加してそれが実感に変わりました。
  • 自身で行った接客や呼び込みから、商談⇒ビジネスが生まれる過程を目の当たりにしました。
  • FOODEXの来場者は一般の方ではなくプロの方ばかりなので、もっと正しい知識をつけてPRする必要があると感じました。